1995年入社
技術部 汎用機設計課 課長代理
技術部汎用機設計課は、2016年にスタートした課です。新しく開発された機械の完成度を高めるとともにコストダウンを進め、工場で作りやすいものに改良するのが主な業務です。ASBでは数多くの機械を扱っています。共通の項目を増やしてものづくりができるような「標準化」を進めています。現状よりも「利益を生む機械」に仕上げていきます。
現在は、課のメンバーを統括するのが主な仕事です。繰り返しの仕事を毎回同じ時間をかけて行うのは単なる「作業」。昨日より今日、今日より明日と、仕事の効率を上げることを意識しています。
現在の課に配属される前は、2年ほどインド工場に出向していました。第一線のものづくりに触れられたことはもちろんですが、自分とは異なる価値観を肌で感じ、得るものが多い2年間でした。当然、苦労は絶えませんでしたが、多様性を認めることの大切さに気づかされ、さまざまな視点で物事を判断できるようになりました。海外でこうした経験を積めるのは、ASBで働く魅力といえるでしょう。
小学生の息子が起きている時間に帰りたいのですが、なかなか難しいですね。私の妻もASBで働いていて、仕事と家事、育児を頑張っています。休日は家族と過ごす時間を大切にすることで、仕事とプライベートの切り替えをしています。息子は私にべったりで、それが嬉しくもあります。
日本企業は内向きだと言われています。世界を相手に仕事をするASBは、とりわけ世界標準の流れを意識する必要があると感じます。外に目を向け、欲をエネルギーに替え、ハングリーな精神を持った人に期待したいですね。
